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アンガーマネジメントとは?考えてみる!

  • 2020年3月18日
  • 2020年3月18日
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毎日の日課となっているジムトレーニング中に、足を鍛えているのに首を痛めてしまった38歳アフリカジンバブ主夫です。

仕事を辞めて主夫になってから、子供達といる時間が長いせいか、

ちょっとしたことで、ついつい怒ってしまう今日この頃。

出かける準備が遅い、服が着れない、ご飯を食べない、片ずけしない、などなど…

仕事をしていない不安定な感情のせいなのか、思い通りに子供達が動いてくれないイライラをぶつけてしまうのか、はたまた???

とにかく、ただイライラしていてもしょうがないし、

元々あまり怒るタイプでもなかったので、少し冷静に考えることにしてみた。

そこで思い出したのが、以前働いていた職場の先輩(かなり昔からの知り合いなのに高校の先輩と最近知った人w)が勉強していた、「アンガーマネジメント」について考えてみることに。

アンガーマネジメントとは?

1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングで、「体質改善と対処法」または、「無駄に怒らなくなる考え方を身につける方法の体質改善と、とっさの怒りをクールダウンする対処法」を基本としている

なるほど、まさしく最近急に怒ってしまう感情をコントロールする方法じゃないですか。

しかも、2019年度からは中学校の道徳の教科書にも採用されているらしく、結構有名だったことを知るw

では、ここからが対処法。

実際にイラっとしてしまった時の対処法はどうする?

1 反射的に怒ってしまう時の対処方法

 ① 6秒ルール

 怒りのピークは6秒と言われているので、イラっとしたらまずは冷静になるために6秒待ってみると、より冷静になれる。(確かにw)

 ②温度をつけて記録する(スケールテクニック・アンガーログ)

 あきれた程度は1、はらわたが煮えくりかえってくらくらする怒りは10など、今起こっているレベルが1~10のどのレベルかを考える。そうすると大抵のことは1か2のことが多く、自分が何にイライラしているかのパターンを知ることができる。このイラっとしたことのレベルと事柄を書き出すことをスケールテクニック・アンガーログと言う。(これも確かに、案外怒らなくていいことで怒ってたりもするかもw)

2 上手に怒るポイント

 ① 親のリクエストを伝える

 怒りの大半は、親が自分の理想や願望、欲求である「こうあるべき」を子どもに裏切られたときに生まれる感情なので、自分が「べき」を持っているから怒りを感じ、相手を責めてしまう。

 子どもには「べき」や怒りの感情を押し付けるのではなく、「こうしてほしい」というリクエストを伝える

例)✖「なんで、宿題もしないで遊んでるのっ!!」
  ○「おやつを食べたあとは、遊ぶ前に宿題をして欲しいの。」

 ② 自分の本当の気持ちを伝える

 ただ怒るのではなく、子供がしたことによって感じた気持ちを伝えていく

例)✖「こんなに散らかして、片付けなさい!」
  ○「こんなに散らかっていたら、ママは困る。」

3 子供に上手に伝える5つのポイント

 ① 感情的に伝えない

  (物に当たったり何かを叩いたりするのはNG)

 ② 人格否定の言葉を言わない

  (叱るのは悪いことをした行動や態度のみにしよう)

 ③ 事実(今の)に対して怒る

  (今の所ないけど、すぐBMXに結びつけてしまう、反省)

 ④ あいまいな言葉は使わない

  (具体的に、時間、時期、目的を伝えるうようにしよう)

 ⑤ 大切なことほど手を止めて目を見て伝える

(言い方を変えるだけで、子どもの反応も変わるので、何回言っても聞かなければ、言い方や接し方を変えてみることに、案外すんなりと聞いてくれることもあるかも)

以上が、子供へのアンガーマネジメントの基本。

ちょっと今回は、最近の自分の反省も込めて、「アンガーマネジメント」を勉強してみました。

全く知識としてあるとないとでは大違いなので、明日からの子供達への接し方に気をつけて見ようかな!

詳しくは、「一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会」のHPに載ってます。今回調べて初めて協会まであることを知りましたw